資産価値を考える
ベルギーのブルージュに行った時の話である。地元に住み、すでに30年と言う日本人ガイドから聞いた話ですが、「 日本では30年位で、立て直しするそうですね~ 」 と尋ねられ、「 ええ・・ まあ~ 」 という私達の答えに対して、「 もったいない話ですね。ここではどんなに新しくとも築100年未満の建築物はありません。 」 と (一同唖然としている中)さらに、「 ここでは、築100年未満を新築、300年未満を中古、それ以上をプレミアル住宅 と呼んでいますね~ 」
このような感覚が当たり前の国では確かに、平均27年程度で建て直されている日本の現状は、非効率で資源の無駄使いをしている様に見えるのだろう。
日本にも京都を代表する様に、歴史的建物は多数存在するものの、住宅として使われている建物はすくない。 岐阜の白川郷の藁葺き屋根の民家はあるが、現代の建築基準法や、機能や性能を満足するには到底及ばないことから、普及はしていない。
この何故ヨーロッパでは、古いたたずまいが現代にも脈々と受け継がれ、我が国は短い(欧米を基準として)サイクルで、住宅が創り替えられる様になったのか?
考察していきたい。
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